日本の四季をつくる天気のしくみ

四季と天気の関係

日本の天気の特徴

日本の天気の特徴

日本の天気は一言でいうと、温帯気候に位置づけられいますが、最近の地球の温暖化と都市のヒートアイランド化で一部亜熱帯の天候を呈しています。3~5月の『春の季節』は一般的に穏やかな気候というイメージですが、低気圧が日本海で非常に発達し、その後に冬型の気圧配置になることが多く、従って気温の変化が激しく、また風の強い季節といえます。【春一番】はこの爆弾低気圧をいったもので漁師たちが注意を喚起するために命名しました。

北日本では降雪も頻繁にあり(5月の降雪もめずらしくなく)すぐに夏がくるので、春が短いのが一般的です。6~7月の『梅雨の季節』は丁度オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の力が拮抗している状態でその間に停滞前線が発生しやすくなり、主に西日本と東日本は長い間雨の日が続きます。梅雨末期になると太平洋高気圧が強まって前線が山陰地方あたりにかかるようになると『湿舌』といって高温多湿の大気が入り込んで、大雨になりやすくなります。

大雨による気象災害は秋の台風を除いたら、この梅雨末期が一番危険です。7~9月前『夏の季節』は梅雨が明けて太平洋高気圧が張り出してくるため、熱い気候が続きます。梅雨明け直後は一番安定した夏日が続きます。少し太平洋高気圧は弱まった時には冬のなごりの寒気が入り込んで雷が発生しやすくなります(いわゆる夕立です)。9~10月の『台風の季節』南方の熱帯の海上で発生した熱帯性低気圧が発達し台風になり、年間7、8個上陸し多大な被害をもたらします。しかし、台風には功罪両面があり、稲作が主流の日本では恵みの雨をもたらすので歓迎される一面もあります。

10~11月の『秋の季節』は一年で一番過ごし易い季節です。多種多彩な食材が多く出回りまさに【実りの秋・食欲の秋】になります。晩秋になると【木枯らし一号】が吹き北日本では一気に冬の装いなります。12~2月の『冬の季節』は日本海側の地域と北日本は雪に見舞われます。多い年には積雪が4mを超えることもめずらしくありません。一方太平洋側は乾燥した冬晴れが続き、朝晩は放射冷却によりかなり冷え込みます。

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